埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 741
■ 種類 学会発表
■ タイトル
Remediation of dioxin-contaminated soil with combination of biofuel crops and white rot fungus
■ 著者   K. Oh  埼玉県環境科学国際センター
  S. Hosono  埼玉県環境科学国際センター
  Q. Lin  中国浙江大学
  Y. H. Xie  中国山西大学
  F. Y. Li  中国遼寧大学
  C. J. Jiang  中国瀋陽農業大学
  T. Hirano  (株)三菱総合研究所
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2009
■ 誌名・巻・号・年 29th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 24 August, 2009
■ 抄録・要旨 ダイオキシン類汚染土壌の修復効率を促進するため、バイオ燃料用作物と白色腐朽菌ヒラタケ(Pleurotuso streatus)を用いて、作物−微生物修復システムを構築した。四種のバイオ燃料用作物、小麦(Triticum spp.)、大麦(Hordeum vulgare)、トウモロコシ(Zea mays)、ヒマワリ(Helianthus annuus)のポット栽培試験を行った。その結果、作物−微生物修復システムは、作物の生育量、土壌中の真菌数及び全菌数、ダイオキシン類除去率を増加させた。本研究で検討した修復システムは、適切なバイオ燃料用作物と白色腐朽菌を組合せることにより、有機汚染物質汚染土壌の修復効率を促進するとともに、収益も可能な選択肢であることを示した。
■ キーワード

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